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1部のタイトルは「2020」お察しの通り、コロナによって舞台が中止になりしばらく路頭に迷った状態から、それでも奮起してまた前のように舞台で踊れるように出来ることから始めよう!と、12月の現状をリアルに表現した訳であります。

なので1部のラスト「はじめの一音」は「はじめの1歩」を踏み出すための勇気をもらいたく、背中を押してもらうため気合いの「一音」をさす明りの中、Jun先生に「ダン‼」と鳴らして頂きました。

ストーリーが振り出しにもどり、再スタートの「よーいどん」のように!

 フラメンコシューズから響く重い音とJun先生の「オ・レ~」が耳にまだ残っています。

Jun先生の心からの「オ・レ~」好きです♡ 触発された下手さす中の井草くんがつられて軽快なタップを魅せます。音が重なり、音が遊んでいるようにステップの掛け合いが始まります。

それはまさにJun先生と井草くんの音の饗宴です。フラメンコとタップの共演シーンとなりました。

 一人で鳴らしていた時と明らかに音の波長が違います。それは重い音ではなく、相手の音と自分の音がどう絡むかを楽しんでいる様子。うまく相手のリズムに乗れなくても「これならどう?」とJun先生が鳴らす。

井草くんは「じゃぁ、僕はこう鳴らします」音でコンタクトを取っているようで、ソーシャルディスタンスダンス?略してソーシャルダンス(笑)

二人の息があってきて、二人も笑顔です。なんかやっぱり誰かと一緒に踊るのって楽しい!に変わりました。

その時から、暗かった舞台に光がもどり、解放です。

ここから音楽も入り♪ばけもの交響曲です。映画「バケモノの子」のサントラでこの場面にぴったりで大好きな曲です。聞いた瞬間、1部の最後は絶対これ!と即決でした。

にぎやかな曲にしたのは、早く以前のように人が自由に行き交う世界に戻れたら、戻れますように…と願いもあります。

 ひとしきり2人のセッションが見れた後、千恵さんが楽しい音に誘われ上手から登場!更に、フラメンコとタップの共演は続き、どんどん仲間が増えていきます。

上手・下手からアクロバットの2人が側転で登場、コスチュームこそ違いますが「ノートルダムの鐘」のフェスティバルシーンの道化のようにみんなの気持ちをもっとわくわくさせてもらいたくて、本当そういう意味で2人のアクロバットさんは貴重でした。

もうそこからはお祭り騒ぎです✨舞台袖から、どんどん人が溢れてきます。もう静寂を払拭してずっと暗い照明から明るい未来に向け人々の心が晴れるように、出てくる皆さんの衣装もとにかくカラフルでお願いします!

で、1部のラストでやっと登場したのがベリーダンスのAmani先生率いるOriental Studioさんメンバー5人とフラの松本沙織先生率いるKaupili Hura Studioのメンバー6人さんです。

 まぁ、キラキラ✨フリフリSexy Body で魅惑のベリーダンスだけあります(^_-)-☆上手壇上から、Amani先生トップバッターで登場しますが、照明あてて~な感じです。

続いて、フラの皆さんは下手から。こちらは優しい包まれるような母のような笑顔でまた素敵°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

バイオリンの西浦先生とピアノの大山先生も、みんなの登場に紛れ込み演奏しています。大山先生なんか、リズミカルの伴奏だから立って演奏していい?と、ノリノリでしています。可愛い♡大山先生です。

ようやく、明るい兆しが見えたところで1部終了です。お客さんもあまりに早い展開でびっくりしたかもしれませんが、ずっと暗いまんまで終われないのが池田流です( ;∀;)

ベリーさんが2部の頭を踊るので、Amani先生ドセンです。待っててね~!これから存分に踊るわよ‼って感じでしょ(笑)

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