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タイトルとおり、一人っきりです。

舞台は暗転。紗幕の下手側に映し出されるのは、正方形のさす明りの中、独り寂しく途方に暮れたように寝転ぶHです。映像です。

正方形のさす明りは狭い1Roomをイメージしています。おそらく部屋っていうのはわかっていただけたかと思うのですが…?

実は設定があって( ;∀;)都会で暮らす一人暮らしの女性(HARUKA)が、自粛期間に外出できない、人とも会えない、さす中にあるトゥシューズを見て…思いっきり踊れない引きこもり生活で心が荒み、今は辛抱だけど、きっとまた一緒に踊れる時が来るよね?と曲の後半で郷里の幼馴染(ICHIKA)が上手紗幕前に現れて、映像とリモートで踊る!っていう作品なんですが~~~。

ちなみに晴香振付です。

どうも、映像の晴香が等身大だったし、映りが良かったため、実際に舞台上で踊っていると信じ込んでいる観客の方が数人いまして???びっくりしたのですが笑笑 違いますよ~

なので、遠距離だけどリモートで繋がってるし、いつでも思っているよ!というコロナ禍だからこその作品にしたんですけどね~そこまで深読みは難しかったかな~

4番目の写真、劇団四季の「夢から醒めた夢」の手を差し出すシーンのような鉄板をしてしまいました(笑)

晴香と一花は実際も4歳と5歳の時からダンスを始め、リアルに幼馴染です。晴香が東京に行く前の高3まではずっと一緒にコンビのように踊っていました。息もぴったり、癖も似ています。

一花は高松在住なので映像の晴香に向かって「離れていてもいつも思っているよ!」の気持ちで感情移入しています。DVDや写真で見ると晴香が幽霊みたいですがね笑笑

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