Blog 3 Program 2 「不協和音」
高商ガールズの出番です。もとですけどね!
高3なんで部活動は既に引退。
去年は、高校生にとっても辛過ぎる年でした。
コロナで書道パフォーマンス全国大会も中止。春から全国大会に向けて準備をしてきて、最後の集大成を発表し全国大会出場の切符を勝ち取る気満々だった高商ガールズ3年生部員は15人いました。
その3年生全員で実は、去年の6月アーツフェスタたかまつ版「Beyond」にも出演してもらう予定でした。しかし、アーツフェスタも中止。
かがわ芸術祭版「Beyond]が決まった時、6月出演する筈だった3年生で出演してもらえないか?とお願いをして、進路が決まっていた3人が快く引き受けてくれました。
本当に、嬉しかったです。実は、私…高商書道ガールズパフォーマンスの外部講師をやっております。
今回の「Beyond」「いざ、舞る」文字は高商書道部顧問の井関 紗織先生が書いてくださいました。かなり気に入ってます。
6月にやる筈だった「Beyond」は風をイメージして横文字筆記体で線の細い美しい感じにしていました。
しかし、今回はもうそうじゃない。コロナという敵に挑む、逆境を超えて!のBeyondにする!と決めて。これは書しかないな!と…
で、オープニングは6月の舞台に立ち踊るはずだった私たち。照明さすで消えたのは、コロナで突如として舞台で踊ることができなくなった私たち。
その現状、心情を1文字で表現するなら…年末の清水寺の今年の1文字風にです。
この字しかないでしょう…
とにかく、引退したのに出演してくれた3人は、10月から放課後残って練習し始めてくれて(涙)
いつもは地面に置いた紙面に書くのですが、立てかけられた壁に向かって書くパフォーマンスも、台に乗り大きな筆を振り上げて書くことも初めてで、ほんと頑張ってくれていました(涙)
素直で可愛い3人はいつも一所懸命で、本当にこの子たちと全国大会に行きたかった~
そんな一途な思いに周りの大人たちは応援したくて協力したくて…一緒に崩れるのでした~~(大笑)