BLOG

ブログ

無音なステージから、高音で細い音が♪キ~~~キキキキ~~と静かに鳴り響きます。ちょっと耳障りのその音は、背筋がゾクッとするような、黒板に爪をあててギ~~とされた時のような・・・とにかく不気味なバイオリンの高音が響き渡ります。

演奏しながら登場するのはバイオリンの西浦先生です♡最初の登場がこの不快な音からで、大変申し訳ありませ~ん((+_+))

 普段の演奏会等なら、これぞバイオリン!みたいな曲の演奏で拍手な始まりだと思うのですが、すいません。「蚊の鳴くような小さい音で、抑揚つけて耳障りにして欲しいんです!」と変な注文をする私たち( ゚Д゚)

本当失礼なオファーで申し訳ない!と思いながら、ここでは本当に重要で、無理言ってしてもらいました笑笑

先ほどのアラートの終わり、舞台上では顔なしカタタン(仮称)が小さくなりしぼんでじっと止まったままです。その抜け殻に近づき、声を聴くかのように覆いかぶさる人の影(ひかり先生)

そのかさぶたのような抜け殻を静かにはぐRie先生。(ひきの写真で見えづらい)

お客さんはきっと、はがれる瞬間♪アラートで顔なしカタタンの口と腕しか見えていなかったので、どんな人?って想像したでしょうね~怖い怖い

 予想通りの形相で立ち上がり踊り狂うカタタン誕生です(笑)なんだろう、あのシーンはやはりコロナのせいで世間も生活も変わりゆく中でもがいて、あがいて!立ち上がらないと!

でも心も身体のバランスも崩れ、どうしたらいいの~みたいなところでしょうか?私がRie先生にお願いしたのは、ここは情緒不安定ダンスで!とずっと言っていました( ;∀;)

なので、最後カタタンが3度もリフトをする見せ場があります。

前に前に突き進もうとするも・・・コロナなのか?ゴールなのか?とにかく到達できない・制覇できない壁があり、3歩進んで2歩下がるみたいなリフトに最後の最後まで苦労して、もっと高く、もっとスムーズに乗る練習を4人は必死に4にんは小屋入りしてもしていましたね~

その努力のおかげで2公演ともカタタさんも落ちることなく、納得のいくリフトができたと思います。

これも、写真だけでは苦悩が伝わりづらい((+_+))動画をみてほし~い・・・

関連記事一覧